損切り

豪ドル円の手書きグラフを書きながら、
豪ドル専門で、年間1000万円も稼ぐトレーダーさんの
メルマガが毎日送られてくるのを斜め読みしているのですが、
一度読者さんの損切りの悩みに回答していました。

損切りは、「トレーダーに共通する悩み」と書き始めてあり
ちょっと、びっくりしました。
損切りに悩むことなんかあるんだーと。

そう言えば、年間2000万円も稼ぐ、20代の女性デイトレーダーさんも
損切りの重要性を、常に言われています。

デイトレの場合は、損切りがちょっと遅れるだけで
大損になりますからね。

しかし、そんなもん「逆指し使えば即解決じゃーん」
なのですが、この女性デイトレーダーさんは、元FX会社勤務で
FX会社に注文内容を見せるのを嫌がって、場を見ているときは
必ず裁量切りしているようです。

イチロー選手は、練習でファンサービスも兼ねて背面捕りを
よくします。普通の外野フライを基本どうり頭の上で捕るのではなく
左手のグラブを背中に回して器用に捕ります。

ミスをするときは、注意力散漫になって落下するボールから
目を離してしまうので、目を離しても捕れるように、
背面キャッチで練習しているわけです。

人間は必ずミスをするもので、イチローといえども注意力散漫に
なることは必ずあって、そうなったときの対処方法を
普段から練習していたわけです。イチロー恐るべし！！

ですので、逆指しで損切り注文を出しておくことが
失敗を未然に防ぐことであり、浜辺で波乗りサーファーを横目
に寝ているような心境になれるのですが、それ以上に逆指し注文を
業者に見せるデメリットが大きいことなのか。

詳しくは覚えていませんが、FX業者のディーラーはスプレッドを
うまいこと広げて収益を上げる、とか書かれていたような気がしますが
大口の注文を見せると、そこで意図的にスプレッドを抜かれるという
ことなんでしょうかね。

自分の時間軸なら、スプレッドを多少抜かれてもデイトレほどは
被害が大きくなりませんが、嫌な話です。